永字八法(えいじはっぽう)
Posted 6月 1, 2014
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今回は習字の基礎とも言える永字八法について勉強致しましょう。
永字八法とは漢字の「永」には、書を書く時に必要な8つの技法がすべて含まれているという事をさす言葉です。最初は筆の持ち方、横の線の書き方、縦の線の書き方等を個々に勉強するのですが、「永」の字を書く事によってほとんどの毛筆での楷書の漢字が上手く書ける様になります。
では「永」の字に番号を付けてみましょう。
この番号にはそれぞれに名前が有ります。
1 側(そく) 2 勒(ろく) 3 努(ど) 4 躍(てき) 5 策(さく) 6 掠(りゃく) 7 啄(たく) 8 磔(たく)
これは覚えておいて下さいね**
そして、筆画(ひっかく)といって縦画、横画、斜画、点などなどで「永」の説明がなされています。
1 側 (点) 2 勒 (横画) 3 努 (縦画) 4 躍 (左はねの斜画) 5 策 (短い右上がりの横画) 6 掠 (左斜めはらいの斜画) 7 啄 (短い左斜めはらいの斜画) 8 磔 (右斜めはらいの斜画)
筆画の数を画数、筆画の順序を筆順と言います。(筆画には上記の様にもっと名前が有りますが今回はここまでにしておきますね。)
*写真はWebサイトから使用*
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