ひまわりShuji Blog

Archive for 6月 2017

今年の3月に行われました生徒部八段位試験に見事合格した愛結ちゃんの事は以前にお知らせ致しました。

八段に合格された方は今回5,256人でその方達の名前が載った7月号のこども新聞に愛結ちゃんの画仙紙作品が掲載されていたので、もうびっくりしてしまいました!!

本人にとっても大変名誉な事で、もちろん私にとっても嬉しい知らせ**

5,256人の中から選ばれての掲載です!! 彼女が書いた画仙紙作品です。

DSCN8465

頑張った彼女へのご褒美ですね** 素晴らしい**

彼女は合格後、成人手本を使って作品を提出しています。

いつ頃からだろう、子供を褒めて育てようや、人を褒めて伸ばす等などの書籍が沢山出ていて、実際教育現場でも失敗しても叱るのでは無く、失敗した後に見守り、少し褒めて、まためげずに行動出来る様に指導しているのではないでしょうか。

アメリカ人の方は、些細な事でも本当に褒めて下さいます。これ本当です**

私は習い事をしているのですが、上手く出来ていなくても本当に褒めて下さいます。え〜〜、、本当かなと思いますが、やっぱり嬉しいものです**

そこで、本当に褒められて育つと伸びるものが有るんです!!

それは人間の脳の中に有る神経細胞の❝スピンドルニューロン ❞と云うものです。

この神経細胞は一旦長くなると例え不幸な出来事があっても縮まないし、腐らないので長い分だけめげないし、幸福感が持続出来ると云うもの。

このスピンドルニューロンはどの位伸びるかと言いますと3キロメートル位まで伸びるそうです。 3キロメートルですよ!!

そんなことするからダメなんだ!! なんで上手にならないんだ!!もっとしっかりしなさい!! 。。檄を飛ばして頑張ってもらいたい一心からつい口から出る言葉です。

が、、性格に依るところも多いのですが、一般的にはやはりけなされると、どんどん気持ちが落ち込んで自信が無くなり失敗を恐れてだんだん行動出来なくなり、行動しなくなります。

失敗してもまた行動出来る様に仕向ける為にも褒める事が大切です。そうして行く中で、どんどん自信がついて行きます。(失敗して、行動して、失敗して、行動して自信をつけて行く)

また、その逆で、ただただ褒めて育てると、子供ってとても敏感なので、褒められる事しかしないし、知らず識らずの中に褒められる為にいい子にして自分の気持ちを押し殺して育つ事も有るのでそこにも注意が必要ですね。

人は失敗を繰り返しながら成長をしていきます。その中で自信を持って行動出来る様になれたら未来は明るいかな**

褒める事については、もっと深いところでの話になりますが、今回はスピンドルニューロンの事についてお話をさせて頂きました。

褒める事と、おだてる事は違いますが、褒めておだてて、、木に登るかもしれませんね**

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(*水に浮かび、のんびりと浮いているところの絵をお借りしました。)

 

 

 

 



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